フェスティバル/トーキョー09秋 第１弾プログラム発表

2009年より始まった舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー09秋』の第１弾プログラムが発表。春に引き続き魅力的な舞台のラインナップが揃っており、演劇ファンは期待していいのでは。まだタイトル以外の概要が発表されていない作品もあるが、気になったものを紹介。

『Cargo - Tokyo』　リミニ・プロトコル
構成：シュテファン・ケーギ(スイス)　演出：イェルク・カレンバウアー(ドイツ)

会場予定が、この舞台だけ港湾地区、羽田空港周辺。“客席はトラックの荷台、トラック運転手はホンモノ？　湾岸に広がる物流拠点をめぐる、観客移動型演劇”と紹介されているが、どんな舞台なのでしょうか？？？

『神曲-地獄篇/煉獄篇/天国篇』　3部作連続上演　ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ
演出：ロメオ・カステルッチ(イタリア)
『地獄篇』　12月11日（金）〜13日（日）　東京芸術劇場　中ホール
『煉獄篇』　12月19日（土）〜21日（月）　世田谷パブリックシアター
『天国篇』　12月17日（木）〜21日（月） にしすがも創造舎

“ダンテの『神曲』から着想を得たカステルッチの世界的超話題作東京で3部作連続上演！”３部作をバラバラに観るのが大変だけど、とても興味を惹かれます。まだ今後発表されるタイトルもあるので、今の段階で多くは語れないですが、とにかくスケールがアップしてよりエンターテイメントな方向に振れているようで期待が高まります。前回09春では日本の舞台を２本観てきたのですが、今回も愉しんでこようと思ってます。チケットは９月から発売。

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