art Link 2009 上野ー谷中 メンバー参加レポート掲載

群馬デザインアート倶楽部 メンバー さくらさんよりアート・レポートが届いているので掲載します。

Prisoner of Love

芸術の秋が始まり、さっそくアートな休日を過ごしてきました! まずはリーダーから教わった「art Link 2009 上野ー谷中」。 

もともと、谷根千界隈にすごく興味があったので、このイベントに飛びついたわけです。上野公園案内所で会場MAPを手に入れ、いざ出陣。しかしそれをよくみると 、「あれ?けっこうまだやってないんだなぁ。」 いろいろな企画はあるのですが、まだ準備中の展示が多いようです。残念。そこで下町を散策して楽しむことに。そこでは有名なメンチカツやたい焼きが売っていて、アートより先に食欲の秋を満喫。

この日はメンバー以外の友達と出かけたのですが、ふたりで食べまくっていました。笑。夕焼けだんだんにある“いか焼き”がとてもおいしかったです。ビールセットでなんと600円!! おっと、アートからだいぶ離れてしまいました。 もちろんアートギャラリーも幾つか見てきました。こじんまりした感じが逆に新鮮でした。イベント抜きにしても、この界隈一体がすべてアートな感じ一色。酒屋の屋根瓦に本物みたいな猫の人形が置いてあったりして、さすが猫の街と感動でした。

Silhouettes In Blue

その後、“国立新美術館へ新制作展”という展覧会も観てきました。実は友達の友達の作品が出品されているということで。これはもう予想外に良かったです。予想外というのは失礼ですが、私はこの由緒ある展覧会自体を知らなかったものですから。私の友達の友達は美術大学出身ではなく、趣味で彫刻を作っているのですが、この展覧会に出品されているものはどれもプロ級でした。いや、ほとんどの人はプロなのかも。

ずっと観ていたいものがたくさんありました。たくさんの人が出品している展覧会なので、たくさんの個性が集結し、ほんとうに飽きることなくそれぞれのよさを味わうことができました。絵画作品はサイズが大きいため、それだけで大迫力だし、その世界観にすっぽりと入り込める感覚がありました。

作品の写真を撮っている人がいたので、わたしも撮ってくればよかった。それだけが心残りです。(でも、本当は撮ってはだめだったのかなあ?)この展覧会を一日観ていてもいいくらいです。ほんと、東京に出かけるといつも時間が足りないな。笑。


レポート作成:さくら 編集:汐月歩夢

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