午前10時の映画祭 何度見てもすごい50本
午前10時の映画祭 何度見てもすごい50本は、1950年から1970年代を中心に外国娯楽傑作映画を50本選定し、2010年2月6日(土曜)から2011年1月21日(金曜)まで1年間に渡り全国25の劇場で連続上映する企画。1作品1週間 毎朝10時に上映される。大人は一律1000円。残念なのは群馬の映画館がひとつも選ばれていないこと。群馬県民は、埼玉や宇都宮まで足を運ばないとこの映画祭には参加できない。哀しい。作品選定委員 品田雄吉、おすぎ、襟川クロ 特別選定委員 小泉今日子、戸田奈津子、弘兼憲史、三谷幸喜など映画を愛する方々が選ばれている。また、公式サイト上ではあなたの「心に残る映画」を一本推薦してほしいと投票フォームも設けられているので、ぜひ投票に参加してみては。
僕のお勧めの一本。のちにシリーズ化されたが、1作目のもつ素晴らしい感動は二度と味わえない。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2001/11/02
- メディア: DVD
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まだ『ロード・オブ・ザ・リング』も『ナルニア国物語』もなかった頃。ファンタジー映画というジャンルが世間に認められていない時代に登場した作品『ネバーエンディング・ストーリー(1984)』を見た後の興奮や感動はすごかった。なにしろ10歳の子供だった僕の心を鷲掴みにしたのが、ファンタージェンという摩訶不思議な世界。現実世界とファンタジーの世界が『本』によって繋がっているという設定も面白かった。意識してリアルタイムで劇場に足を運んで観賞した外国映画であり、同時上映だった『BMXアドベンチャー』共々面白くて、アイドル映画ばかりだった邦画より洋画が好きになるきっかけを作ってくれた作品。今見ると解像度が上がった脳内フィルターで観てしまうので、稚拙な映像が目に付いて純粋に楽しめなくなっていて残念。子供がいたら一緒に反応を見ながら観賞したい映画なのに。裏を返せば大人になる前に、小さな子供に見せてほしい作品だ。
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