万華鏡の視覚 森美術館 東京 六本木

森美術館に来るのは僕ははじめて。六本木ヒルズの53階という素晴らしい場所に位置するだけあって、近未来的でありながらゆったりと過ごせるセレブな美術館。今回の目的は『万華鏡の視覚 ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団コレクション』という企画展を見る事。館内は土曜の午後ということで比較的空いており白を貴重とした展示スペースがさいたま市にある『ジョン・レノンミュージアム』を思い出させ、とても気に入った。ここでは五感を刺激する演出や空間を意識したオブジェなど42もの作品が展示されていた。



ざっくり面白かった作品の解説

■ジャネット・カーディフ To Touch(照明を落とした部屋の中でスポットライトが当たっているテーブルを触ると左右に隠されたスピーカーから様々なメッセージが出る部屋)

■ジョン・M・アームレーダー グローバル・ドーム XII(12個のミラーボールがぐるぐる廻って光が舞いプラネタリウムみたいになっている部屋)

■ケリス・ウィン・エヴァンス ジークフリードマルクス著『天体写真術—写真現像の過程』(著書と連動しライトアップされるシャンデリア)

■カールステン・フラー Y(映画『2001年宇宙の旅』のようにセンス・オブ・ワンダー(不思議さに驚嘆する感性)な作品。鏡に向かって無数のライトがらせん状にループする輪の中を歩いていくアート)

■ロス・カルピンテロス 凍結した惨事の習作(破壊をテーマにブロック壁の一角が衝撃を受け破片が四方八方に飛び散っている立体アート。空間を演出が素晴らしく、とても印象的な作品)

【関連リンク】
森美術館
http://www.mori.art.museum/jp/index.html

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