2010年秋公開映画 ノルウェイの森 エキストラ体験レポート

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

群馬音楽センターのエキストラ参加してきました。今回、僕がはじめてエキストラで参加した映画『20世紀少年』から進歩したのは、衣装チェックやヘアメイクというものを体験しました。衣装チェックは、スタイリストからネクタイがちょい派手かも、といわれ軽いチェックをいただきつつパスできた。

しかし、ヘアメイクでは昨日せっかくお気に入りの美容室でヤングなふわふわな髪形にしてもらったのに、ヘアメイクさん(美人)に七三分けの1970年代使用の髪形にされてしまい・・・、涙。お笑いのオードリー春日みたい。自分で自分の髪形がおかしくて笑ってしまった。


使用前


使用後

ヘアメイクが終わって、いざコンサート会場へ。高崎市に住んでいながら音楽センターに入るのは、はじめて(笑)。コンサート会場では2番目で、隣に座った1番に来ていた埼玉県行田市から来たという男性の方と仲良くなっていろいろお話をさせていただいた。仕事上でも少し関係があったり、8回もエキストラに参加されているということで(映画『20世紀少年 第3章 僕たちの旗』参加)、予告編から自分の映っているシーンを写真に焼いたものをいろいろ見せていただいてエピソードを聞いた。その方は、SMAP草なぎ剛が捕まった公園にニュースがあったらすぐに飛んで行って写真を撮ったり、裁判員制度スタート時の傍聴券を求めて並びに行ったり、すごくアクティブに活動されていて、自分とまったく同質の匂いを感じたので、ライターとしてスカウトしたけれど、趣味でやっているのでとやんわり断られてしまった。でも、惜しい人材だったなぁ。これ万が一読んで、あなたのことだと思ったら、ぜひご一報ください。

結局13時から参加している人って以外に少なくて、500名というエキストラ要因が埋まったのは17時頃。途中でロケ弁の配布があり、おにぎり2個、唐揚げ2個、ウインナー1本、沢庵でした。試算すると250円ぐらい?!その後、席の移動があり前から11列目の48番に座った。結構オーケストラ(群馬交響楽団)の前で、少し左手側。実際のコンサートだったらすごく良い席だと思った。


ロケ弁

その後、18時ごろから撮影のスタンバイが出来、松山ケンイチほかキャストも登場。顔小さくてスラリとしていてカッコ良かったですが、髪形はドラえもんに出てくるスネオでした(1969年の設定だからしょうがない)。シーン的には、拍手が沸き起こるコンサート会場に松山ケンイチらが遅れて入ってくる場面。1シーンのみ。6月からスタートしている大がかりなロケーションも終盤ということもあり監督トライ・アン・ユン(代表作『青いパパイヤの香り』『夏至』)、主演の松山ケンイチらの舞台上でのリップサービス(挨拶)がありました。一緒に素晴らしい作品作りましょう、といった内容のことを言っていた。



小道具

撮影は、リハを入れて7、8テイク行われた。彼らは後ろのほうに座るのですが、その前のほうに僕はいました。スタッフ、キャストの皆さんは深夜までさらに追加シーンの撮影があり、自主的に残ってくれる人を募っていたので一瞬残ろうかなとも考えたのですが、ずっと椅子に座りっぱなしで肉体的、精神的に疲れてクタクタ。

手を挙げていた人も多く、僕が選ばれる可能性は少ないので、コンサートシーンで撤収。13時から21時まで約8時間拘束。疲れたけれど、映画作りに少し参加できてうれしかった。帰りに、ネタバレしないという条件でノベルティグッズ(ノートかセルトナ・アルミボトル(ノルウェイの森ロゴ入り、グリーンかレッド))もらった。もっと詳細に書けたけれど、公にされている情報のみだというので内容を控えたつもりなのですが。気になった点。外国人の監督だったので、撮影の掛け声が“よーい、スタート!!”じゃなくて、ハリウッドスタイルで“レディ、アクション!!”たったのが新鮮。あと助監督が撮影の合間にいろいろ質問をしていて、“福島から北”とか“名古屋から南”とか“3回以上参加”って質問でも、たくさん手を挙げている人がいたのがすごいと思った。上には上がいるなぁ、と変なところで関心。エキストラ参加者の年齢は高かった。20代、30代は少なくて、40代〜60代がまんべんなく来ていた感じ。1970年代の設定だからかなぁ。



ノベルティグッズ

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