『２１世紀 マンガノチカラ』ゲスト 浦沢直樹(漫画家) 爆笑問題のニッポンの教養 NHK総合

本日、NHK総合　深夜23時より放送。この番組は初対面の教授たちと予定調和なしでガチンコのトークバトルを展開する番組。今回は司会者の爆笑問題が漫画家　浦沢直樹氏の制作スタジオに潜入し、表現者という立場から大ヒットを連発する浦沢漫画の秘密に鋭く迫っていく。

ＮＨＫプロフェッショナル　仕事の流儀から

感想

浦沢氏のやたらハイテンションなトークが印象的。本来サブカル志向が強い人が知らず知らず先頭を歩いていることに対しての苦労や、手塚治虫というマンガの神に対してのリスペクトなど興味深い話多数。漫画を自分は芸術だと思って描いているが、世間の批評は必ずしもそうはなってほしくない、という趣旨の言葉が印象的。インタビューは浦沢氏の仕事場である“スタジオ　ナッツ”でカメラを回して行われていたが、浦沢氏の背後の本棚に大友克洋氏の『AKIRA』がずっと映っていて、みんな読んでいるんだなぁと思った。

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