電脳シネマ塾 第22回 『ALWAYS 3丁目の夕日』


あらすじ DVDパッケージより

昭和33年、東京タワーが完成するこの年、東京下町の夕日町三丁目には、人情味あふれる住民たちがにぎやかに暮らしていた。そんなある日のこと、鈴木則文と妻トモエ、息子一平が自動車修理工場鈴木オートに、集団就職で上京した六子がやってきます。ところが、立派な会社を期待していたらしい六子は、どこかがっかりした様子・・・。一方、何かと則文と反発しあう駄菓子屋の店主で、売れない小説家の茶川竜之介。一杯飲み屋のおかみ ヒロミに恋心を抱く茶川は、ひょんなことから、彼女のもとに連れてこられた身寄りのない少年 淳之介の世話をすることに・・・。

さて、六子が加わった鈴木家には何が起こるのでしょうか?さらに茶川と淳之介の奇妙な同居生活の行方は?夕日町三丁目の人々には、どんな未来が待っているのでしょうか?

久しぶりに邦画を見てみました。第29回日本アカデミー賞最優秀12部門受賞『ALWAYS 3丁目の夕日』。昭和臭が漂いノスタルジーに浸れる映画という意味では合格点。子役の演技の差こそあれ群像劇としても成功している稀な作品。前半にばら撒いた伏線を後半丁寧な描写を積むことで回収している点も良い。ただ盛り上げる個所が多すぎて、最後のお涙頂戴のオンパレードは出来すぎだったけど。堀北真希の演技はまだ安定感に欠くが、逆に素朴な東北訛りの女の子という設定に救われている。一番泣くのも故郷のお母さんからの手紙だな。あれは卑怯だ。号泣メーン。

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]

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ALWAYS 三丁目の夕日 - goo 映画
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